20代から60代のサラリーマンを対象に、性機能の低下が症状として現れているか聞いたところ、男性の25.4%、女性の15.9%に何かしら症状が出ていると回答した。

男性は年代とともに性機能が低下しており、20代で症状が現れているのは14.1%であるのに対し、60代では41.2%になる。女性は逆に年齢とともに少しずつ症状が減っており、20代が21.7%であるのに対し、60代では13.6%となる。

ジャパンセックスサーベイ2020によると、婚姻関係にあるカップルのセックスレスの割合は51.9%である。性機能の側面からみると、原因は男性側にあるようにみえる。女性はセックスしようと思えばできるが、男性側が不能(の割合が多い)だからだ。ただ、その前に日々愛情をもってパートナーと接する必要があるのは言うまでもない。お互い年齢を重ねてもセックスができる関係は素晴らしい。

ジェクス ジャパンセックスサーベイ2020

調査概要
調査名称:体の不調についてのアンケート
調査期間:2024年1月16日
調査対象:都市部(東京、愛知、大阪、福岡)に居住する、20~69歳の会社員男女
調査数 :683名
調査方法:Webアンケート

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