結婚式の費用に平均300.2万円もの金額をかけている令和日本(カネとホンネ調べ)。その結婚資金はどこから出てくるのか。カネとホンネ調査部では、都市部※に居住する20~39歳の既婚男女に対してアンケート調査を実施した。
※東京、愛知、大阪、福岡

貯金からの拠出は平均130万円!

調査の結果、貯金から工面した結婚資金は平均133.8万円。傾向としては、100万円台が29.2%で約3割となっていた。300万円以上が12.3%である一方、「拠出なし!」と思い切りの良いカップルも13.5%。結婚を考えている皆さん、一度財布と睨めっこいただきたい。

親からの資金援助、約7割!

親が結婚資金の援助をしている割合は66.7%で約7割、援助金額は平均76.3万円であった。援助なしが33.3%いるため平均値が押し下げられているが、分布をみると100万円代が26.3%と多くなっている。結婚費用が平均300.2万円ということもあってか、親が少なからぬ負担をしてこそ初めて式が成立するようにも見える。地味婚が浸透した現在においても、結婚費用とその内訳はまだまだ高額であり、援助必須だという本結果は、みなさんの目にどのように映ったであろうか?

調査概要
調査名称:結婚式にかかる費用ついてのアンケート
調査期間:2023年8月28日
調査対象:都市部(東京、愛知、大阪、福岡)に居住する20~39歳の既婚男女
調査数 :412名
調査方法:Webアンケート

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