20代から50代のサラリーマンに、小学生のころのお年玉について聞いた。小学1~3年生は平均で9,686円、小学4~6年生は13,669円であった。分布をみると、小学1~3年生は5,000円未満が約半数の50.8%、小学4~6年生は1万円未満が約6割の59.6%であった。

多数派が平均よりずいぶん低いが、高い金額帯によって平均が押し上げられているためである。中央値はそれぞれ3,000円、5,000円で、こちらのほうが実感に近いだろう。

30,000万円以上はそれぞれ10.4%、18.1%。小学生にとってはずいぶんとリッチである。あなたのまわりにはいなかっただろうか、やたらとたくさんのお年玉をもらって自慢している憎たらしい少年が。

それはさておき、次に、お年玉で何を買った確認しよう。

任天堂がお年玉に自由をもたらした

お年玉で買ったもっとも印象深いものを聞いたところ、ゲームが1位で25.0%、貯金が2位で24.5%であった。次いで、おもちゃ、本、お菓子、服、プラモデルと続いた。

年代別にみると、50代は貯金がトップで32.7%を占めるが、ファミコンが登場した40代にゲームが32.0%になり首位が逆転した。以降はゲームがトップを維持する。任天堂は遊びだけでなく、子供たちがお年玉を自由に使う権利ももたらしたのである。

貯金の多い50代だが、親に預けたままのケースもみられた。
・お年玉はすぐ回収されて、その後行方不明のまま
・親に全部取られてたので何も買ったことない
・親に預けてたので買ってないです

これはちょっとしたトラウマであろう。子供にとって年に一度の楽しみであるお年玉。その楽しみまで奪わないようにしたい。

調査概要
調査名称:お年玉ついてのアンケート
調査期間:2023年11月30日
調査対象:都市部(東京、愛知、大阪、福岡)に居住する、20~59歳で会社員の男女
調査数 :260名
調査方法:Webアンケート

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