愛人がいるサラリーマン男性に、愛人との関係を維持するのに必要な金額を聞いた。なお、ここでは妻以外で長期的な男女関係にある人を愛人と定義した。
愛人とのデートで支払う金額を聞いたところ、平均は14,962円であった。分布をみると、1万円未満と1万円台が多くなっている。なお、独身サラリーマンのデート費用10,245円と比べると、約5割増しである。さすがに、愛人とのデートで割り勘などという間抜けはいないのであろう。
独身サラリーマン男性がにデートにかける費用は、一回あたりのデートで平均10,245円、誕生日など特別な日のデートで22,640円である。
愛人にお金は渡しているの?
愛人にお金を渡しているか聞いたところ、73.8%がお金は渡していないと回答した。26.2%がお金を渡しているが、お小遣いレベルから10万円以上まで、その金額はさまざまであった。分布をみるに「愛人契約」のような関係は僅少なようである。
愛人への手当は年間50万円
愛人にお金を渡す人の財力はいかほどであろうか。年収を比較すると、お金を渡している層は760万円であるのに対し、渡していない層は665万円であった。100万円近い差がある。渡している金額は平均で38,547円、年間だと50万円弱となる。
愛人にお金はかからない
愛人に手当をはずむ人は少なからずいる。しかし、先にみたとおり、愛人にはお金を渡さないのが多数派である。デート費用も1万円未満から1万円台である。愛人と会う回数は月に1~2回なので、せいぜい月に2~3万円程度のお金があれば十分だろう。愛人との関係を維持するのに多くのお金は必要ないのだ。
ただし忘れてはいけない。不貞行為によって慰謝料の支払いや社会的なペナルティを課せられる可能性がある。リスクが無限大であることを承知のうえ、自己責任で臨んでもらいたい。
愛人と月に何回会うか聞いたところ、1回が31.2%、2回が23.8%であった。1~2回で55%と半数以上を占めている。週1回は13.4%、それ以上も同様の13.4%であり、それほど頻度は高くないようだ。
調査概要
調査名称:愛人についてのアンケート
調査期間:2023年12月27日~12月28日
調査対象:全国、30~59歳で既婚の会社員男性
調査数 :1,279名、うち「愛人がいる」は202名
調査方法:Webアンケート
※本調査では、妻以外で長期的な男女関係にある人を愛人と定義した