独身サラリーマン男性がにデートにかける費用は、一回あたりのデートで平均10,245円、誕生日など特別な日のデートで22,640円である。
年代別に内訳をみてみると、当然予想されることではあるが、年齢層が高くなるほどデート費用が高くなっていることが分かった。女性に期待する金額も反比例して年齢が高くなるほど低くなっている。
一回のデートでは50代は20代の1.6倍、誕生日など特別な日のデートでは50代は20代の1.4倍であった。
次に、もう少し突っ込んで各年代の身上をみてみよう。
「年収」と「交際の有無」
調査対象者は未婚のサラリーマン男性で、デートをしたことがない人は対象外にしている。
年収をみると20代が435万円であるのに対し、50代は534万円で、その差は100万円となる。デート費用に差が出るのも無理はない。
交際している女性がいる割合は20代が52.1%だが、50代は30.3%である。特定のパートナーがいるほうが、一回当たりのデート費用が低く抑えられるのは想像に難くない。 もしくは、一度のデートにかける意気込みが強くなるのであろう。
財力とデートにかける意気込み、もしくは気迫のようなものがデート費用に差をつけているようだ。特に50代に顕著である。
調査概要
調査名称:デートにかける費用についてのアンケート
調査期間:2023年11月14日
調査対象:都市部(東京、愛知、大阪、福岡)に居住する、20~59歳で会社員の未婚男性
調査数 :404名
調査方法:Webアンケート