タバコは吸わないけどお酒は大好き! 「日本酒は太るから~」なんてエビデンスなく拒否する男女を前に、昨夜もしっかり燗酒で〆てきたアラサーのnatsumiです。

今回は都市部(※)に居住する20歳から59歳のサラリーマンを対象に、飲酒や喫煙の習慣についてアンケート調査しました。
※東京、愛知、大阪、福岡

酒を「毎日飲む」「たまに読む」は、男性が53.9%、女性が41.0%。性・年齢別にみると、男性は20代から40代まで飲酒の習慣がほとんど変わりませんが、50代で「毎日飲む」が10ポイントほど増えています。女性は年齢とともに少しずつ飲酒の割合が増え、50代でちょうど50%に。50代女性の「毎日飲む」は17.8%で、男性の20~40代とほぼ同じです。

「若者のアルコール離れ」といった現象はサラリーマンにはあてはまらず、おそらく、若者も上司や先輩、同僚とも楽しく街に繰り出しているのではないでしょうか。少なくとも私の見る限りではそうである。

サラリーマンの喫煙率は?

タバコを「毎日吸う」「たまに吸う」は、男性が33.2%、女性が19.8%。男性は年代があがるほど、少しずつ喫煙率が増えるのに対し、女性は40代まで喫煙率が減少し、50代で大幅に増えています。受動喫煙や分煙なんて言葉がなかった昭和の時代を知る人にとっては、喫煙の習慣が他世代とは明らか異なるのではないでしょうか。

次に、飲酒と喫煙の組み合わせをみてみましょう。

酒とタバコと男と女

スナックが好きな私は、思わず河島英五の名曲が脳裏に浮かんでしまいます(知らない人は調べて!名曲『酒と泪と男と女』)。というより、このタイトルにするために、以下のグラフを作成したといっても過言ではありません(笑)。

ただし、グラフの中身はおふざけではありません!はっきりと傾向を捉えることができました。習慣的な飲酒の度合いにともなって、喫煙の度合いも増減していることがわかりました。具体的には、男性でお酒を毎日飲む人の47.6%は、タバコも毎日吸う。お酒をまったく飲まない人の75.2%は、タバコもまったく吸わない。女性も同様の傾向です。

さて、あなたはどう思いましたか?ご自身の習慣(飲酒・喫煙)によって感想は異なると思います。飲酒・喫煙は、健康を顧みない愚かな行為だと思うかもしれないし、大人にだけ許された嗜みが生活を豊かにすると思うかもしれません。いずれにしても自己責任。どっちが正しいかを議論するのではなく、それぞれが良いと思う方法で人生を謳歌するのが最適解ではないでしょうか。

調査概要
調査名称:生活習慣についてのアンケート
調査期間:2024年3月14日
調査対象:都市部(東京、愛知、大阪、福岡)に居住する、20歳~59歳の会社員男女
調査数 :1,178名
調査方法:Webアンケート