サラリーマンのお小遣いは平均で29,136円(カネとホンネ調べ)。年収ごとにみると、500万円代のお小遣いが31,686円と平均に最も近い。しかし、年収800万円以上の層でもお小遣いは36,515円と5千円以下しか上がっていない。上がった年収の300万円はどこに行ったのだろうか。

カギは世帯年収。しかも1,000万円以上から

世帯年収ごとにみると、1,000万円未満と1,000万円以上でお小遣いの平均額が大きく分かれることが分かった。本人の年収とお小遣いがゆるやかに比例するのと比べ、世帯年収は1,000万円を超えた層で跳ね上がっている。お小遣いに不満のある人は、世帯年収が1,000万円以上になるようパートナーと話し合うと良いだろう。

調査は20~59歳でフルタイム勤務する会社員の既婚男女500名に対して実施、うちお小遣いでやりくりする層の209名を対象とした。

調査概要
調査名称:あなたのお小遣いに関するアンケート
調査期間:2023年9月19日~9月20日
調査対象:都市部(東京、愛知、大阪、福岡)に居住、会社員で20~59歳の既婚男女
調査数 :500名
調査方法:Webアンケート

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