サラリーマンのお小遣い事情を聞いたところ、「お小遣い制」が39.6%、「財布は別だがお小遣いを決めている」が10.2%と、お小遣いでやりくりしている層は49.8%であった。特に制約のない「財布が別で自由にしている」はほぼ同割合の48.6%であった。

つまり、現代日本のサラリーマンは、お小遣いか、そうでないかに完全に二分されているのである。

お小遣いでやりくりしているのはどんな人?

お小遣いかどうかは配偶者の仕事に大きく影響される。配偶者がフルタイム勤務の場合、「財布が別で自由にしている」が55.6%で半数以上を占めるが、配偶者が仕事をしていない場合、「お小遣い制」が52.9%で半数以上となる。ちょっとした日々のゆとりは共働き世帯に軍配が上がるようである。

調査は20~59歳でフルタイム勤務する会社員の既婚男女500名に対して実施した。

調査概要
調査名称:あなたのお小遣いに関するアンケート
調査期間:2023年9月19日~9月20日
調査対象:都市部(東京、愛知、大阪、福岡)に居住、会社員で20~59歳の既婚男女
調査数 :500名
調査方法:Webアンケート

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